志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

南関東ブロックの活動

2017年12月19日付「しんぶん赤旗」

志位さんの答えに納得

「共産党の党名変えては」

「批判だけでなく提案も」

山梨のつどい 参加者の感想


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(写真)参加者の質問に答える志位和夫委員長=17日、山梨県昭和町

 山梨県昭和町で開かれた志位委員長と語り合うつどい(17日)参加者の感想を紹介します。

 「共産党は労働党に名前を変えたらいかがですか」と提案した大学教員の女性(72)は、「志位さんは、共産党という名前には理想と歴史が詰まったものと答えてくれました。まだ共産党という名前に悪いイメージが付きまとっているのも、それにちゅうちょする人がいるのも確かです。そこを払しょくしてほしいし、名前に込められた思いを私たちも語れるようにならないといけませんね」と感想を語りました。

 「共産党は批判だけでなく、もっと提案型になってほしい」と訴えた男子大学生(20)に、志位氏は「その通りだと思います。私たちももっと努力します」と答えました。

 この男子大学生はつどいの後、「志位さんに、ここまで何でも話ができるとは思わなかった。国民の声を聞かない首相とは雲泥の違いです。ツイッター上に共産党の提案が発信されれば、僕らもリツイート(拡散)しやすい。もっと共産党の政策を広げたい」と語りました。

 「生産手段の社会化とは」と質問した新藤准子さん(68)は「資本主義の格差社会がなくなってほしいから、働く時間が短くなって自由が保障される社会になればうれしいです。マルクスをもう少し勉強してみたいなと思いました」と話しました。

 死刑制度について質問した甲府市の男性(26)は「死刑制度の廃止はできる限り早く共産党に引っ張っていってやってもらいたい。志位さんは新聞や雑誌よりグッと近くて気さくな方でこういう企画なら若い人にも伝わると思います」と述べました。