志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

南関東ブロックの活動

2017年12月13日(水)

横浜のつどい

志位さんの話でわかった

共産党はどんな社会を目指すのか?

「良いイメージがない」どう答える?


 11日、横浜市内で日本共産党の志位和夫委員長を迎えて行われたつどいでは、冒頭の志位氏の話が終わるとすぐに手が挙がり、時間いっぱいまで質問が尽きませんでした。志位氏は質問の一つひとつを真剣に考え、丁寧に答えていきました。

写真

(写真)「つどい」で参加者からの質問をうける志位和夫委員長(正面左)と、あさか由香参院選挙区候補(その右)=11日、横浜市中区

 瀬谷区の山本結佳さん(31)は、つどいで「共産党を支持していると友人や知人に言うと『良いイメージがない』と言われた。どう返せばいいか」と質問。志位氏は「どこが嫌なのか相手に聞いてみては」と答えました。

 つどい後、山本さんは「相手に『なんとなく』と言われたら答えられる自信がなかったけど、志位さんの話を聞いて、共産党が、労働時間を短くして自由な時間を増やし、人間の発達する可能性を広げる社会を目指していること、8時間働けばふつうに暮らせる社会を目指していることが魅力だと分かった」と話しました。

理解広げる努力を

 3カ月前に「しんぶん赤旗」日曜版を購読し始めた高橋雅子さん(72)は知人の共産党員に誘われて参加しました。

 質疑応答の時間に誰よりも早く手を挙げ、「共産党はいいことを言っているのにどうして理解が広がらないのか」と質問した高橋さん。つどい後に、「共産党の掲げる理念や理想はすばらしいと思います。でもそれが、周りに伝わっていないのが悔しくてたまりせん。志位さんは、偽りのイメージが広がっていることと『理解を広げるために、力をつけ、もっと努力したい』と答えてくれました。参加できて光栄です」と語りました。

 10月の総選挙で畑野君枝候補(衆院議員)を応援した桜庭寿樹(としき)さん(37)=川崎市中原区=も「応援で党名について聞かれ、答えられなかった。日本共産党はソ連とかの古いイメージとは違って、資本主義の行き詰まりを発展させた社会を考えていると分かった」と話しました。政党助成金については受け取るべきだと考えていたと言いますが「制度に反対を言う政党がなくなる」との志位氏の説明に「受け取り拒否を続けて欲しい」と期待を寄せました。

共闘に力尽くして

 保育士の男性(26)=川崎区=は「自分たちの行動によって子どもたちが生きる未来の社会を変えられる」と笑顔を見せ、「国民一人ひとりがどう行動するかが問われていると感じました。よりよい社会にしていくため、自分の手の届く範囲でいいから、声をかけていきたい」と話しました。

 「共産党がどういう社会を目指しているのか真正面から話してくれ、とてもよかった」と喜んだのは、井上はるかさん(53)=横浜市西区=。「今度こういう集まりがあれば友人も誘いたい。共産党には、万人が幸せになれる社会をめざす姿勢をぶれずに続けてもらい、野党共闘に力を尽くしてほしい」と期待しました。