志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

南関東ブロックの活動

2017年11月22日付「しんぶん赤旗」首都圏版に掲載

志位さんの質問“共産党ならでは”

傍聴者と懇談

他党も拍手“共闘実感”


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(写真)代表質問後に傍聴者と懇談する志位和夫委員長=21日、国会内

 日本共産党の志位和夫委員長は21日の衆院本会議での代表質問の後、首都圏各地から訪れた約40人の傍聴者と国会内で懇談しました。

 代表質問で志位氏は、森友・加計疑惑、北朝鮮問題への対応、暮らしと経済、沖縄の米軍基地、憲法9条改定問題の国政の重要課題について、安倍晋三首相の姿勢をただしました。

 懇談会で志位氏は、首相の答弁について、「聞かれたことには答えず、『ご指摘にはあたらない』という言葉を繰り返した」と指摘。「憲法の問題でも何の論も持っていないことが明らかになった。引き続き追及します」と決意を語りました。

 初めて国会を傍聴した男性=神奈川県座間市在住=は、「消費税増税に頼らない道を示したのは、共産党ならではの質問だった」と感想を述べ、東京都内在住の女性は「1議席の重みを感じた質問でした。次は、応援する人があそこに座れるように頑張りたい」と語りました。千葉市から参加した女性は「品のないヤジが飛ぶ議場にあぜんとした。こういう国会を変えたい」と力を込めました。

 野党共闘勢力が全体として議席を伸ばした総選挙後初の国会。懇談会では、共闘の話題が相次ぎました。

 埼玉県越谷市から参加した男性は、「野党統一候補として応援した議員さんが、議場にいるのを見て、応援して良かったと感じた」と発言。横浜市から参加した男性が、「志位さんへの他党議員からの拍手など、共闘の雰囲気があった。市民と野党の共闘で推した議員を励まし、応援することで、ますます共闘を強くしていきたい」と語ると、他の参加者から「本当にそうだね」という声があがりました。

 懇談には、畑野君枝衆院議員、あさか由香参院神奈川選挙区候補も出席しました。