2017年5月27日(土)
『綱領セミナー』パンフで学習を
志位委員長らと小山民青委員長ら懇談
大きな民青へともに
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日本共産党の志位和夫委員長、田村智子副委員長・青年・学生委員会責任者ら三役が26日、日本民主青年同盟(民青)の小山農(みのる)委員長ら8人の中央常任委員と党本部で懇談しました。2月、3月に懇談を重ね、4月に志位氏を招いて開催した日本共産党綱領セミナー「世界と日本をどうとらえ どうかえるか」を受けて行われたものです。
小山氏は、「綱領セミナー」へのお礼をのべるとともに、完成したばかりの『綱領セミナー』パンフを志位氏に手渡しました。
セミナーでは、「青年にひどい政治がおこなわれているが、綱領がいまの政治の対案だと学べた」「現状批判だけでなく、どういう社会にしていくか、知ることができた」などの感想が寄せられたことが紹介されました。
小山氏は、同盟員が自分の力で学んでいくことが一番の力になるとして、『綱領セミナー』パンフを活用して、班会議で学んでいくことが重要だと強調。「一大学習運動にして、学んだことをまわりの友人に知らせ、希望を広げられる民青にしたい」とのべ、日本共産党への引き続く協力をお願いしました。
志位氏は、セミナーで、未来社会論で労働時間短縮の重要性に力を入れたことにふれ、小山氏は「未来社会が希望として、青年に届けられるのではないか」と語りました。
今年の学生新歓では、「学費や奨学金、アルバイトなど、自分たちで変えられると伝えられるのは民青だけ」と確信がつかまれ、昨年より2倍近い拡大があり、新たな学園班が結成されていることが紹介されました。
小山氏は、年間の拡大目標が1500人であることにふれ、学生の経験を生かして、職場、地域でも拡大をすすめたいとのべ、「職場の党組織に民青の魅力や役割を伝えたい」とのべました。
志位氏は、今後も懇談を継続するとともに、各地方でも懇談が開催されるよう努力したいとのべました。また民青を本格的に建設するうえでも、青年党員の成長にとっても、青年党員が民青に積極的に加盟し、活動できるようにしていきたいと語りました。