2017年4月27日付「しんぶん赤旗」に掲載
首相、改憲に執念 施行70年記念式
志位氏ら参加
衆参両院共催の日本国憲法施行70周年記念式が26日、東京都千代田区の憲政記念館で開かれました。
大島理森衆院議長はあいさつで「先の戦争への深い反省のもと、この憲法を制定し民主主義国家として再出発しました」「今日の平和と繁栄の礎には、(戦後の)新しい日本の進むべき道を示した憲法の崇高な理念があったことは疑いようがない事実だ」と述べました。
日本共産党からは志位和夫委員長、小池晃書記局長、市田忠義議員団総会長(副委員長)ら衆参両院の多数の議員が参加しました。
安倍晋三首相は式辞を述べ、「新しい時代の理想の姿を描いていくことが求められている。それが時代の要請なのではないか」と改めて改憲への執念をにじませました。