志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2017年1月18日付「しんぶん赤旗」

正義で政治変えたい

私たちは党創立150年めざす

青年大集合

息吹 27回党大会


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(写真)志位和夫委員長(右)、小池晃書記局長(その左)をむかえ、党大会の感想を語り合う青年代議員=17日、静岡県熱海市

 「YOUTH MEETING 新しい時代、若い力で」――。日本共産党第27回大会の青年・学生代議員47人が17日、一堂に集まり、党大会の感想を交流しました。志位和夫委員長が出席。小池晃書記局長が司会を務めました。

 参加者は次々と、大会で元気と勇気をもらったと熱く語り、若い世代の中に、党と民青同盟を広げていく決意を固めあいました。

 愛知県の谷本麗之さん(26)は「大会を通して、不正義を正していくことを実感しています。正義で政治を変えていきたい」と述べたうえで、「共産党の先輩方にぼくたちの活動は支えられてきたし、ぼくらは活動を引き継いでいく」と決意を述べました。

 徳島県の船越康子さん(29)が「先の参院選では、徳島・高知の合区で大変なたたかいだったけど、この選挙戦を通じて幼なじみに入党してもらいました」と語ると、大きな拍手に包まれました。

 京都府の男子学生(19)は高校生のとき、秘密保護法や戦争法を強行する安倍政権の強権政治のあり方をみて、「未来に不安を感じていました」といいます。「大学で民青と党に出会い、明るい未来を展望できました。先行きに不安を感じている人たちが共産党を知れば、希望の党だと感じるはずです」

 熊本県の関根静香さん(26)は、入党することに抵抗があり誘われても逃げ回っていたといいます。「この間の活動で、共産党員としての親の生き方を知ることができ、自分の生き方が見えた」と述べました。

 「中央委員会報告には、『党創立100周年をめざして』とあるけど、ぼくらは150周年をめざして党を大きく強くしたい」と話したのは、千葉県の浦野真さん(27)。衆院6区候補です。「日本の社会変革をすすめる党として全力を尽くしたい」と力を込めました。

 青年たちの話を受け、志位委員長がスピーチ。「みなさんは、『共産党を除く』という壁が壊れ、新しい時代が始まる大変幸福な時代に活動しています」と切り出し、青年たちを激励。「党創立150年、それくらい先まで、日本社会の展望を持って、やっていただきたい。若いみなさんには、トップランナーとして走ってもらいたい」と呼びかけました。