2016年7月10日付「しんぶん赤旗」
「平和の1票」を共産党へ
激戦たたかう候補と最後まで
志位委員長 伊藤、あさか、山添各候補勝利訴え
戦争への道を止めようという1票をどうか日本共産党に――。志位和夫委員長は9日、埼玉、神奈川、東京の1都2県で、参院選で党躍進への支援を最後まで訴えました。
埼玉・大宮
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埼玉では党躍進と伊藤岳選挙区候補の必勝を訴え、大宮駅前では熱心な聴衆の拍手と声援、「G9(がく)サポーターズ」の応援ソングが響きました。
伊藤候補は、憲法を守るために「負けるわけにはいかない」と力を込めました。
神奈川・横浜
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神奈川の横浜駅付近での訴えでは、「神奈川で、改憲阻止」などと書かれたプラスターを掲げた聴衆が熱い拍手を送りました。若い世代も次々に足を止め真剣に耳を傾けました。
椎葉かずゆき比例候補は「9条を無傷で子どもたちに手渡していこう」と熱弁。あさか由香選挙区候補が「8時間働けば誰もが普通に暮らせる社会を」と訴え「勝ちましょう」と呼び掛けると力強い拍手が起こりました。
埼玉、神奈川両県ではシールズの本間信和氏も選挙区候補の応援に駆け付け、「ともに頑張りましょう」と呼びかけました。
東京・表参道
東京の表参道では共産党を応援する若者100人が終日リレースピーチ。選挙戦最後の演説に駆けつけた志位氏と、田村智子比例候補、山添拓選挙区候補に若者らも熱心な拍手を送り、聴衆の輪もぐんと広がりました。
田村候補が「日本共産党を伸ばして人間らしく働ける社会を」と訴え、山添候補は「憲法を生かす政治をの願いを託してください」と熱弁。最後に大きな拍手と歓声、「共産党」コールがわき起こりました。