2016年6月2日(木)
国会閉会 勝利と躍進の先頭に
国会議員団総会で志位委員長
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議員団総会で志位委員長は、参院選32の1人区すべてで野党統一候補が実現したことを「予想を超える画期的な出来事だと思います」と報告するとともに、「野党が本気で心を一つに結束し、広く市民と力をあわせ、がんばりぬいてこそ勝利がつかめます」と強調。野党の「共通政策」を豊かにし、「32の1人区で自公を打ち負かし、すべてで勝利するために全力をあげよう」と述べました。同時に、「日本共産党の躍進を必ず勝ち取らなければなりません」と力を込めました。
志位氏は、安倍内閣不信任決議案の賛成討論で、安倍政権の「五つの大罪」として、安保法制=戦争法、アベノミクス、TPP(環太平洋連携協定)、原発、沖縄の5点から安倍政権に対決していく太い柱を提起したと指摘。選挙戦では、「批判とともに、わが党ならではの対案を語る。そして、わが党の値打ちを語りぬく。この姿勢を最後まで貫いて必ず躍進を果たそう」と訴えました。
志位氏は、日本共産党が39人の予定候補(現在)を擁立した比例代表は「かつてない分厚い態勢でたたかえます」と強調。「39人が先頭に立って、全党と力をあわせ850万票以上、『ベスト9』の勝利のためにがんばりぬきたい」と訴えました。
また、改選定数2~6の13の都道府県の選挙区は「そのすべてで勝利を目指します」と強調。「激戦を勝ち抜くカギは『比例を軸』に日本共産党躍進の大波をつくりだし、そのうえに候補者の魅力を大いに押し出していくことにあります」と述べ、「比例代表でも、選挙区でも、やるべきことをやりきって日本共産党の大躍進を必ず果たそうではありませんか」と訴えました。
最後に志位氏は、比例代表も、45の選挙区も、全国どこでも必勝区というのが「これまでにない新しい特徴」と指摘。「こんなにやりがいのある選挙はありません」として、国会議員団が勝利と躍進の先頭に立つ決意を表明しました。