志位和夫 日本共産党

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2016年5月20日(金)

『AERA』の「現代の肖像」に志位委員長登場

5月23日号


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(写真)志位和夫委員長のインタビューが掲載された『アエラ』

 雑誌『AERA』(5月23日号、朝日新聞出版)の人物ノンフィクション「現代の肖像」に、日本共産党の志位和夫委員長が登場しています。「現代の肖像」は、『AERA』創刊以来28年間続く連載で、時代を象徴する人物を取り上げています。

 昨年の戦争法に反対する空前の市民運動が野党共闘の流れを生みだし、その中で日本共産党の果たした役割を志位氏の言動を交えながら紹介しています。

 安倍政権が戦争法を強行した直後の場面では「志位は、間髪を入れず、大勝負に出る。全力を傾けて安倍政権を倒すと宣言した」と指摘し、日本共産党の「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の提案を「ここから野党共闘の実践的な流れが生まれた」「志位が、政局の中心に躍り出たのである」と述べています。「(志位氏が)参院選挙では32の『1人区』すべてに野党統一候補を立てよう、そのためには共産党が候補を降ろしてもいいと言い切った」ことを「根本方針を大胆に変えた」と評価します。

 記事では、衆院北海道5区補選(4月24日)の結果に注目し、野党統一候補としてたたかった池田真紀さんの健闘を「わずかの差まで肉薄した」「野党共闘を支持する声があちこちで上がる」と指摘。「無党派層の7割、民進党、共産党支持者の9割以上の票をいただきました。共産党と組むと保守層の票が逃げるという意見もあったけれど、杞憂(きゆう)でした。衆参同日選挙は、まだ十分あり得ます。油断できない。衆院選でも統一候補が必要です」との志位氏のコメントを紹介しています。

 志位氏の「強み」について「舌鋒(ぜっぽう)の鋭さ」「精緻(せいち)な理論構成で相手を追いつめる」と指摘。志位氏が南スーダンPKO(平和維持活動)派遣について、自ら専門家を訪ね、PKOの現況を知り、国会で安倍晋三首相を追いつめたことを紹介します。

 志位氏が少年期に音楽家にあこがれ、反ファシズムの作家のロマン・ロランを愛読していたことなどエピソードも盛り込まれています。