志位和夫 日本共産党

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主な活動

2016年3月12日(土)

東日本大震災5年

政府主催の追悼式
志位委員長らが参列


写真

(写真)政府主催の追悼式で献花する(左から)自民党の谷垣禎一幹事長、公明党の山口那津男代表、共産党の志位和夫委員長、維新の党の松野頼久代表ら=11日午後、東京都千代田区(代表撮影)

 政府主催の東日本大震災5周年追悼式が11日、東京都千代田区の国立劇場で営まれました。天皇、皇后、安倍晋三首相ら三権の長、遺族代表ら約1090人が参列。震災発生の午後2時46分から1分間、全員で黙とうし、犠牲者を追悼するとともに、被災地再生へ決意を新たにしました。
 日本共産党からは、志位和夫委員長、山下芳生書記局長、市田忠義、小池晃の両副委員長、梅村さえこ、笠井亮、宮本徹、池内さおり、畑野君枝、藤野保史、本村伸子、清水忠史、堀内照文、大平喜信の各衆院議員、井上哲士、吉良よし子、倉林明子、仁比聡平の各参院議員が参列しました。
 岩手、宮城、福島の被災3県の遺族代表も、それぞれの体験を語りました。岩手県宮古市出身の山本永都さん(22)は避難中に祖父を亡くし、消防団員だった父は今も行方不明となっています。山本さんは「悔やむ日々が続いた」としながらも、「父や祖父の分まで精いっぱい生きていこうと思う」と決意を述べました。
 両親を亡くした宮城県女川町出身の木村正清さん(52)は「お父さん、お母さんの死を無駄にすることなく、微力ながら地域防災に貢献できるよう全力を尽くす」と力を込めました。福島県大熊町出身の佐久間国幸さん(66)は、東京電力福島第1原発事故の影響で避難生活が続く中、「みんなで力を出し合って復興を進めていく」と決意を述べました。