2015年6月28日(日)
渋谷での志位委員長の訴え
戦後、日本の自衛隊が一人の外国人も殺さず、一人の戦死者も出さなかったことを「憲法9条の偉大な力」と指摘し、「戦争法案はこれをおおもとから覆して、日本を殺し殺される『海外で戦争する国』につくり変えようとするものです。断じて許せないではありませんか」と呼びかけた志位氏。国会論戦で浮かびあがってきた戦争法案の「憲法9条とは絶対に相いれない」三つの重大問題を一つ一つ丁寧に語ると、若者らは真剣に聞き入りました。
「このたたかい、最後に決めるのは国民のみなさんの世論の力です」。志位氏は語りかけました。「安倍政権は国会では多数を持っているかもしれない。しかし、国民のみなさんの圧倒的多数が『こんな法案はだめだ』との声を上げれば、いくらむちゃくちゃな安倍政権でも採決の強行を容易にすることはできなくなります」と呼びかけると「オーッ」と声が上がりました。
「私たちは国会でも野党共闘を進めています。会期の大幅延長の際には、野党の5党首が集まって党首会談をやり、断固反対で一致しました」と語ると「いいぞ」の声が。「私たちは最大限の野党共闘を追求しますが、どうか国民のみなさん、若いみなさん、戦争法案反対の声をあげてください」「戦争法案を廃案に追い込もうではありませんか」「安倍政権を打ち倒しましょう」と力をこめると、その節々で、大きな歓声と拍手が返りました。