2013年6月12日付「しんぶん赤旗」西日本版に掲載

ＴＰＰ・原発ノー、憲法守ろう共に

農林漁業・消費者団体・町長・労組、共産党にメッセージ

高知演説会

　１０日に志位和夫委員長を迎えて高知市で開かれた日本共産党の演説会には、広範な団体・個人からメッセージが寄せられました。

　県農業協同組合中央会、県森林組合連合会、県漁業協同組合連合会、県生活協同組合連合会は「ＴＰＰに反対する共同メッセージ」を寄せ、安倍首相が国民的議論も尽くさないまま環太平洋連携協定（ＴＰＰ）を推進しているとのべ、「我々は、引き続き国民・県民各層と連携し、ＴＰＰから食と暮らし、いのちを守るための運動を徹底的に展開していく」と表明。日本共産党に対し「徹底した反対の取り組みをお願いする」とのべています。

　高瀬満伸四万十町長は、原発再稼働の動きやＴＰＰへの参加など重要な問題が山積していると指摘し、安心安全で豊かな郷土をつくるために共に頑張ろうとのべています。

　元社会党参院議員の西岡るり子さんは、仁比そうへい参院比例候補、浜川ゆりこ参院高知選挙区候補を「どうしても国会に送っていただいて、平和憲法を守り抜き、いのち輝く日本をつくっていただきたい」とのべ、「みなさん、共産党を応援していただいて、憲法と平和、くらしを守り抜きましょう」と訴えています。

　高知市の「福井小児科・内科・循環器科」の福井孝之院長が「共産党の躍進を期待しています」とのべ、高知県建設労働組合の杉本義忠組合長からは連帯と激励のメッセージが寄せられました。