2014年12月5日付「しんぶん赤旗」首都圏版に掲載
大激戦 雨をつき訴え
比例候補「暴走政治止めよう」
日本共産党の志位和夫委員長と、はたの君枝南関東比例候補は4日、千葉駅前で訴えました。
![]() (写真)志位和夫委員長(左)とともに支持を訴える、はたの君枝衆院南関東ブロック比例候補=4日、千葉市 |
千葉 志位・はたの氏ら
南関東比例候補の志位委員長は札幌から駆けつけ、地元で公示後の第一声。はたの候補は横浜、鎌倉、横須賀各市で精力的に訴えて千葉市入りしました。強い雨のなか、候補者の話が始まると足をとめて聞き入る人垣が広がり、声援と拍手が響きました。
はたの候補は「安倍暴走政治に怒り心頭です。増税中止の声を日本共産党に託してください」と語り、南関東ブロックで3議席をめざそうと呼びかけました。吉田まさよし(1区)、小松実(2区)、かばさわ洋平(3区)、かもしだ安代(9区)各小選挙区候補も訴えました。
実家が鹿児島・川内原発の近くという湯原文子さん(58)=千葉市=は「共産党を選挙で伸ばして原発再稼働をとめたい。世論調査で倍増といわれているけど安心できません。親せきや知人に支持を呼びかけたい」と語りました。
「参院選は、親にいわれて自民党に入れた」という学生(21)は今回、自分で選びたいと案内看板を見て参加し、「共産党は政党助成金をもらわず、主義主張が一貫していると思う。しっかり選びたい」と話しました。