2014年9月3日(水)
安倍政権打倒へ共同広げる
全労連新役員が志位委員長と懇談
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全労連の小田川義和議長、井上久事務局長をはじめ副議長、事務局次長ら7月の大会で選出された新役員が2日、就任あいさつのため日本共産党本部を訪れ、志位和夫委員長となごやかに懇談しました。大幡基夫国民運動委員会副責任者(労働局長)が同席しました。
小田川氏は、大会で志位氏が激励のあいさつをしたことに謝意をのべ、大会が成功したことを報告。組織拡大に確信をもった発言が集中したことが大きな特徴であり、「憲法、労働法制、国民共同のなかで全労連が果たしている役割について、積極的でかつ、決意にあふれた発言が続き、大きな財産になりました」と語りました。
志位氏は、「わが党も努力して職場のなかに日本共産党をつくる仕事にとりくみたい。労働者のなかで階級的、民主的な潮流を大きくする仕事を、力をあわせてすすめましょう」と応じました。
小田川氏は、秋のたたかいについて、憲法キャラバン行動を軸に、労働法制、社会保障、消費税などのたたかいをあわせてとりくみつつ、11月29日に各団体と共同して安倍政権打倒を真正面からかかげた集会を準備していると紹介。「国会の中と外が力をあわせ、地域から世論を盛り上げたい」と話しました。
志位氏は、集団的自衛権、経済、原発、沖縄の四つの大きな問題で一点共闘を広げながら、たたかいを合流させ、安倍政権打倒の大運動をつくりあげていくことに力を注ぎたいとのべ、「全分野で攻勢に出て、安倍政権打倒の流れを国民のなかに広げていく秋にしたい。ご一緒に力をあわせましょう」と語りました。