志位和夫 日本共産党

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主な活動

2014年7月29日(火)

政権打倒 運動よびかけ

全国革新懇代表世話人会が確認


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(写真)情勢などを討議する全国革新懇の代表世話人=28日、東京都内

 全国革新懇は28日、6月の全国総会後初めての代表世話人会を東京都内で開き、暴走を極める安倍政権の打倒めざす国民的運動を呼びかけることを確認しました。日本共産党の志位和夫委員長、山下芳生書記局長が参加しました。

 日本共産党が提起した「安倍政権打倒の国民的大運動」に対しては「提起を待っていた。どの分野でも国民の憤まんやる方ない気持ちが広がっている。草の根からノックアウトしようと呼びかけたい」「消費税増税後、2割から3割の業者が廃業に追い込まれている。いち早く退陣求める運動を呼びかけた。一日も長く続けさせておけない」「一点共闘を政治を変える共同に発展させていく革新懇の役割が重要だ」との決意が語られました。

 集団的自衛権の行使容認に対して、高校生が街頭宣伝に参加して“おとなが勝手に決めるな”と訴えたり、52の全弁護士会が抗議声明を出し、各地で会長が参加して共同の集会やデモ行進に取り組むなど国民の批判・不安が広がっていることが報告されました。

 福島では、県内の全原発廃炉など革新懇などが掲げる要求がオール福島の要求になっており、県政の転換につなげたいと報告。環太平洋連携協定(TPP)のため、農協と家族経営を壊す暴挙に対する共同のたたかいが紹介され、「安倍内閣打倒は立場を超えた要求だ。一点共闘を広げて世論と運動で安倍内閣を孤立させ、その力で倒すことが大事だ」と語られました。

 沖縄知事選をめぐっては、新基地建設反対など「建白書」の実現を求める「島ぐるみ会議」が結成されたことも報告され、革新懇が沖縄県知事選勝利めざして東京と大阪で開く「沖縄と連帯する夕べ」を成功させることが強調されました。