志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2014年7月6日付「しんぶん赤旗」に掲載

悪政許さない共産党大きく

演説会・集い参加者共感


「話聞きたい」と続々

志位委員長

静岡

 日本共産党静岡県委員会と静岡地区委員会は5日夜、来年のいっせい地方選で党県議の空白を必ず克服しようと、志位和夫委員長を迎え演説会を開きました。

 会場の市民文化会館中ホールには「戦争する国へと安倍首相は突進している。止めるため志位委員長の話を聞いてみたい」と、開場1時間前から参加者がつめかけました。

 原発再稼働に反対する金曜行動に参加している藤原玲子さん(静岡YWCA)と自由法曹団静岡支部事務局長の西ケ谷知成弁護士が党への期待を込めてあいさつしました。

 連日奮闘する、もり大介県議候補(葵区)は「浜岡原発を廃炉する県議会をつくります」と決意表明し、参加者から激励の拍手と声援が送られました。

神奈川・横須賀

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(写真)志位和夫委員長が訴える日本共産党演説会=4日、神奈川県横須賀市

 4日夜、神奈川県横須賀市で、日本共産党の志位和夫委員長を迎えて開かれた演説会の会場、市文化会館大ホールは市民で埋まりました。若い子ども連れや共産党演説会は初めてという市民が目立ち、集団的自衛権反対や原子力空母の母港化反対などの市民運動で共産党と共同してきた市民が誘い合って参加しました。

 演説会では、井坂しんや県議候補・市議団長が決意表明。「市議16年間の実績と経験を生かし、県議会で市民の切実な要望を実現する仕事をしたい」と述べると、大きな拍手と歓声があがりました。

 藤野英明市議(無所属)が応援演説に立ちました。

 初参加の相良歌穂さん(24)は「志位さんの話に感動し、力がみなぎり希望が見えました。原子力空母はアメリカに帰ってもらいたい。集団的自衛権の行使は、身近な人が戦地に赴くのかと不安で、絶対に阻止したい」と語り、街頭宣伝で演説会を知った自民党支持者の男性(34)は「いま本当に野党がどうしようもない。共産党は芯が通っていると思った」と話しました。

入党申込書を持って

山下書記局長

岡山

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(写真)山下書記局長の訴えに聞き入る参加者=5日、岡山市

 日本共産党の山下芳生書記局長を迎えた党演説会が5日、岡山市で開かれました。岡山、倉敷の両地区委員会の主催。

 入党申込書を持参した男性(64)も現れ、7月では県内6人目の入党者を迎えました。

 山下氏は、集団的自衛権行使容認の閣議決定を厳しく批判し、その撤回を求めた上で「たたかいはこれからだ」と強調。「国民には安倍政権の暴走に“待った”をかける力がある」と述べ、集団的自衛権行使容認に反対が過半数の世論調査や首相官邸前に数万人が集まったことを示し、「反戦・平和の党として国民のなかに元気よく打って出て、一緒に頑張ろう」と訴えました。

 さらに、国会論戦を振り返り、「安倍政権と正面から対決しているのは共産党だけだ」と紹介。「共産党を強く大きくすることで『海外で戦争する国づくり』にストップをかけよう」と呼びかけました。

 8月の早島町議選と来春の県議選、岡山市議選、玉野市議選に挑む11氏が訴え。県議選で1増の3議席回復に挑む、すます伸子候補(48)が「政治を変えたいという国民のエネルギーがひしひしと伝わってくる。今ほど党員として頑張りがいのあるときはない」と語り、「頑張れ」との声援が送られました。

 党の演説会は初めての横田愛さん(32)は「山下さんのいうように『戦争する国づくり』を止めるたたかいはこれから。草の根で身近な人から話し合い、『みんな反対の声を上げているよ、デモしているよ』といえるようにしたい」と話していました。

「共感、応援したいな」

小池副委員長

大阪・八尾 東大阪

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(写真)会場の声援に応える小池副委員長とくち原府議=5日、大阪府東大阪市

 日本共産党の小池晃副委員長・参院議員は、大阪府の八尾市(4日)と東大阪市(5日)での演説会で、大阪から安倍暴走政治、橋下・「維新」の独裁をストップさせようと訴えました。

 両演説会とも会場はいっぱいの参加者で熱気。小池氏は「まさに『自共対決』の国会になった」と国会論戦をふりかえったうえで、大阪における橋下・「維新」の役割について、(1)安倍政権に暴走をけしかける最悪の役割(2)国の消費税増税に加えて、大阪の福祉破壊で暮らしはズタズタ(3)「大阪都」構想をめぐる法定協議会の強行のように議会を無視した民主主義破壊―の三つの角度から痛烈に批判。日本共産党の躍進で暴走を食い止めようとよびかけました。

 八尾市では、前府議会議員の小松ひさし候補が、医療費助成を中学校卒業までに拡大させるために「再び仕事をさせてください」と訴えました。東大阪市では、くち原亮府議団幹事長が「維新政治にとどめを刺す選挙にしましょう」と力を込めました。

 演説を聞いた八尾市の秦真由美さん(59)は「税金が軍事費に使われるのは許せない」。同市の玉邑加代子さん(58)は「長い間守ってきた憲法9条なのに、解釈で変えるのはなくすのと一緒」と怒ります。東大阪市では、母親に誘われ初めて党の演説会に参加した本間あすかさん(41)が「戦争と平和、原発、社会保障など、どの問題も共産党の考え方に共感。応援したいな」と感想を語りました。

「困った人助ける党」

市田副委員長

鳥取

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(写真)演説する市田忠義副委員長=5日、鳥取市

 党勢倍加・世代的継承の党建設目標を達成し、中間選挙・来年のいっせい地方選での勝利をと、日本共産党鳥取県委員会は5日、市田忠義党副委員長を迎え、鳥取市で「市田さんと語りあうつどい」を開きました。

 市田氏は、集団的自衛権行使容認の閣議決定がいかにデタラメかを解説し、「閣議決定の撤回を求めると同時に、戦争する国づくりに条件を整えるあらゆる立法措置をめざす動きを断じて許さないたたかいをすすめよう」と呼びかけました。

 さらに市田氏は、くらしや原発の問題でも安倍政権の暴走が矛盾を広げていることを告発し、党の対案を紹介。「他の野党が安倍政権の暴走の翼賛政党に身を落とす下で、いよいよ自共対決となっている」と強調し、「安倍暴走政治に真正面から立ち向かい、国民の立場から対案を示し、国民と共同してたたかう共産党が輝きを増している。この源は綱領・歴史・草の根の力。ここに確信を持ち開拓者精神で躍進しよう」と訴えました。

 11月の鳥取市議選(定数32、4減)での3議席絶対確保に向け、角谷敏男、伊藤幾子の両市議、岩永安子市議候補が紹介され、大きな声援が送られました。

 会場で、最近入党した木村悦子さん(71)が「生活が大変な中、くらしの相談にのるなど、困った人を見過ごせないのが共産党。この党を大きくしたい」と発言しました。