志位和夫 日本共産党

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主な活動

2013年7月18日(木)

比例で躍進の波を

山梨・長野 志位委員長が訴え


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(写真)志位和夫委員長(中央)、井上さとし比例候補(左)、唐沢ちあき長野選挙区候補の訴えを聞く人たち=17日、長野市

 日本共産党の志位和夫委員長は17日、山梨県甲府市、長野県松本市、長野市で街頭演説し、「率直にたたかいの到達点を報告したいと思います。比例5議席を絶対にとることが目標ですが、まだ届いていません。あと数日間の頑張りで、一つ残らず取りたいと思います。政党を選ぶ比例代表選挙で躍進の大波をつくってください」と力いっぱい訴えました。井上さとし比例候補が必勝の訴え。えんどう昭子(山梨)、唐沢ちあき(長野)の両選挙区候補が決意を表明しました。

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(写真)声援にこたえる志位和夫委員長(中央)と井上さとし参院比例候補(右)、唐沢ちあき参院長野選挙区候補=17日、長野県松本市

 演説で志位委員長は、民主党の海江田万里代表が党首討論でフリップを掲げて「自民党政権の暴走にストップをかける」と述べたことにふれて、「自民・公明と一緒になって暴走していたのは誰でしょうか。消費税の増税、社会保障の切り捨て、原発推進、TPP推進。全部始めたのは民主党政権、それをやっているのが自民党政権です。対決しようにも足場がないのが民主党です。選挙のときだけ対決ポーズをとるのはフェアなやり方ではありません。もはやこのような政党に日本の未来を預けるわけにいきません」と厳しく指摘しました。

 志位委員長は、(1)国民の所得を増やし景気回復(2)原発ゼロ(3)憲法を守り生かす(4)自主・独立・平和日本―日本政治の「四つの転換」を大いに訴え、参院選の真の対決構図「自民党対共産党」を際立たせました。

 甲府駅前でタクシー労働者は「アベノミクスなんてわれわれには全然関係ないよ。給料は減ってる。共産党はいてもらわないと困る」と語りました。

 スモモ農家の女性(28)=昭和町=は「都議選の結果にびっくりして、思わず母に“共産党の時代がきた”とメールしちゃいました。参院選も頑張ってほしい。将来のことを考えると、戦争は嫌ですから。国民は改憲に納得していないと思います」。

 「国政選挙の投票は初めて」という大学生の女性(22)=甲府市=は、「原発の再稼働や憲法を変えてしまう動きに関心があります。演説を聞いて、そういう問題に真剣にとりくんでくれるのが共産党だとよく分かりました」と話しました。