2013年7月12日付「しんぶん赤旗」に掲載
その願い 共産党に
埼玉 発見 格差是正の党
伊藤選挙区候補にバイト男性
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日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補は10日夕、JR大宮駅前で、志位和夫委員長、紙智子比例候補とともに訴えました。
駅前は聴衆で埋め尽くされ、「そうだ」などの声援とともに大きな拍手が送られ、熱気に包まれました。女子高校生たちが「共産党大好き、がんばって!」と熱い声援を送りました。
伊藤氏は、安定した雇用と賃上げで所得を増やす、党の経済政策を語り「暮らしを壊す政党に埼玉の3議席を独占させるわけにはいかない。なんとしても、国会に駆け上がらせてください」と力強く訴えました。
街頭演説の看板を見て聞きにきたアルバイトの男性(38)は「賃上げと雇用のルールを守る問題はその通りだと思いました。自分も時給900円で働いていて、消費税が上げられたら生活できません。ほかの党の話も聞いて考えたい」と話しました。
「共産党か民主党かで迷っている」と話したパートの女性(20)は「共産党はぶれないから、迷ったときは共産党という安心感があり、期待できる」と語りました。
共産党か日本維新の会かで迷っていた男性(36)=春日部市=は「今はアルバイトで食いつないでいる。話を聞き、格差に反対する党だとわかった」と話し、今回は共産党を支持すると表明しました。