2013年7月11日付「しんぶん赤旗」に掲載
比例候補、駆ける
TPPダメとの声
栃木・群馬・埼玉 紙さん
![]() (写真)志位和夫委員長(左)とともに支持を訴える紙智子比例候補=10日、さいたま市大宮駅西口 |
紙智子参院比例候補は10日、栃木県栃木市、群馬県太田市で比例5候補の当選のために支持を広げてほしいと訴えました。夜は、さいたま市で志位和夫委員長と街頭演説しました。
紙氏は、農業が盛んな栃木、群馬両県で、農業も地域経済も壊すTPP(環太平洋連携協定)には断固として撤回を貫くと力を込めました。栃木市で「TPPによって県内の農業生産額は1088億円も減少すると県が試算している。小麦はすべて輸入に置きかわる」と話すと、聴衆からは驚きの声や「TPPはダメ」の掛け声がかかりました。
猛暑の中、30分前から呼び込みに取り組んだ男性(75)は「庶民のため頑張ってくれるのは共産党しかない。農業や年金を守ってほしい」と期待を寄せました。