2013年7月7日(日)
反戦平和を一筋に貫く共産党の躍進で平和憲法を守り抜こう
岡山・広島 志位委員長が訴え
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日本共産党の志位和夫委員長は6日、岡山、広島の両市で演説し、「東京、大阪、北海道で訴えてきましたが、『共産党に伸びてほしい』という大変な熱気を感じます。比例代表選挙で日本共産党と書いていただく方を全国650万人以上に増やし、熱血弁護士・仁比そうへい候補をふくむ5人全員勝利に力をお貸しください」と力説しました。仁比候補が必勝の決意を表明。かきうち京美岡山選挙区候補、皆川けいし広島選挙区候補が訴え、大西オサム比例候補が紹介されました。
演説のなかで志位氏は憲法問題をとりあげ、「海外で戦争をする国づくり」という改憲派のたくらみを打ち砕こうと呼びかけました。「なぜ日本だけが憲法9条という素晴らしい宝を持つことになったか。アジアで2千万人、日本国民で310万人の犠牲とともに、広島、長崎の体験があります。文明が戦争を滅ぼさなければ、戦争によって文明が滅ぼされてしまう。ここから憲法9条が生まれたのです。“世界のどこであっても二度と核戦争をしてはならない”という宣言がこめられたものです。憲法9条を生かして、『核兵器のない世界』をつくろう」と力強く訴えました。
「平和憲法を守ろーーっ!」。街頭に集い、足を止め、耳を傾ける人たちに向けて志位氏が高らかに声を上げると、聴衆からも「守ろーっ!」の唱和が。「平和憲法を守ろう。この願いを党をつくって91年、反戦平和を一筋に貫いてきた日本共産党に託してください」と力説すると、大きな拍手がわき起こりました。
広島市中区で志位委員長の話を初めて聞いた男性(59)は「自民党が国防軍と言っているが、とんでもない。戦争に導くようなことは絶対に反対です。憲法9条を守る日本共産党が大きく伸びてほしいです」。
岡山市で通りがかりに妻と演説を聞いた男性(38)は「自民党と対決できるのは共産党しかないと思っていました。民主党はブレまくり、維新は信用できない。やっぱりブレないのが共産党ですね」と話していました。