2013年6月17日付「しんぶん赤旗」
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日本共産党の志位和夫委員長は16日、東京都議選で、新宿・大山とも子、中野・植木こうじ、品川・白石たみお、江東・あぜ上三和子の4候補の応援にかけめぐり、「最後の最後まで頑張りぬいたものが勝利をつかめます。一票一票、ご支持の輪をひろげてください」と力いっぱい呼びかけました。
お昼時のサンモール商店街(中野区)を歩き、「消費税増税中止の審判を共産党の勝利で下しましょう」と声をかけると、買い物客や店員らが握手を求め「頑張ってください」と激励、志位氏は「私も頑張ります」と応じました。演説の前、「まだ本番ではありませんが」と笑いを誘いながら、積極的にマイクを握って街頭演説の呼び込みをおこなうなど精力的に行動しました。
訴えで志位氏は、各地の選挙区で“共産党は大丈夫”という情報が振りまかれていることについて、「『大丈夫だ』といって票を横取りする。そういう卑劣な作戦に絶対に負けるわけにいきません。これからの1週間が本当の勝負です」と強調しました。
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「国民の所得を奪う政治から、国民の所得を増やす政治への大転換を」「即時原発ゼロ、再生可能エネルギーへの転換を、共産党の勝利で世界に発信しよう」「憲法9条を守り生かした平和な日本を、共産党への一票でつくろう」――。演説に足を止め、ふくらむ聴衆の輪に向けて東京と日本の明るい展望を次つぎと示した志位氏。「共産党が躍進すれば都議会が変わる。都議会が変われば日本が変わる。そういう素晴らしい結果を今度の日曜日には出してほしい」と支援・支持を力強く訴えました。