2013年4月28日(日)
若者を中心に広がっているインターネット動画サイト「ニコニコ動画」の世界を“地上に再現する”ことをコンセプトにした「ニコニコ超会議2」(主催・同実行委員会)が27日、千葉・幕張メッセで開幕しました。今年は政党が初めてブースを出展。日本共産党は志位和夫委員長をはじめ党国会議員らが登場し、憲法、原発などのテーマで各界のゲストとトークしました。
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目玉企画―志位和夫委員長とジャーナリスト・角谷浩一さんの「ビッグ対談」では、志位氏の口から飛び出した“まもなくツイッター開始”宣言にどよめきが。雇用や原発問題をどう考え、解決するのか。尖閣諸島問題をめぐって中国共産党とどう向き合うのか―。日本共産党がまるごとわかる“60分一本勝負のガチンコ対決”となりました。
対談を聞いた男性(30)=都内在住=は「若者の労働実態から原発の問題まで、一つひとつていねいに話す志位さんが印象的でした」と感想を語りました。
オープニング・イベント「始まります! 見せます! 共産党ブース」では、着物姿の穀田恵二衆院議員・国対委員長と総合司会の清水ただし党大阪府副委員長が登場。穀田議員は「ネットを通じてこれからの社会や世界を語り合い、若い方々との交流の場にしたいですね」と意気込みました。
政党ブースには、日本共産党のほか、自民党、民主党、日本維新の会が出展しました。
ニコニコ動画で活躍するアーティストの演奏や「のど自慢」、アニメやゲーム、鉄道など100のブースが並び、熱気にあふれました。同イベントは28日まで。