2013年1月12日(土)

志位委員長、カザフスタン大使と懇談


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(写真)握手を交わす志位和夫委員長(左)とアクルベク・カマルディノフ駐日カザフスタン大使=11日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は11日、党本部でカザフスタンのアクルベク・カマルディノフ駐日大使の訪問を受け、核兵器の問題などについて懇談しました。

 大使は、カザフスタンが1991年に同国にあった旧ソ連のセミパラチンスク核実験場を閉鎖し、核兵器も撤去し、最近も中央アジア非核地帯条約の締結をリードした経験を紹介しました。

 志位委員長は、2009年に同国を訪れ核兵器被害の実態に触れたことを振り返りながら、同国の外相が昨年9月の国連総会で潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の核兵器禁止条約の提案へ支持を表明したことに注目したと述べ、この分野で可能な協力を続けたいと語りました。

 懇談には、バトルハン・クルマンセイト公使、緒方靖夫副委員長、田川実国際委員会委員が同席しました。