2012年10月6日(土)
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「ただちにすべての原発をなくせ!」。日本共産党の志位和夫委員長は5日、原発再稼働に反対する官邸前行動に参加し、主催する首都圏反原発連合のメンバーや集った人たちを激励しました。志位氏の参加は「7・29国会包囲行動」を含めて通算で15回目。毎回現場に足を運び、笠井亮衆院議員と行うスピーチはすっかり恒例になっています。
この日は原子力規制委員会が記者会見から「赤旗」を排除する方針を撤回したことにふれ、「『共産党だけの問題じゃない、知る権利の問題だ』とみなさんが応援してくれたおかげです。本当にありがとうございます」とお礼を述べると、拍手が湧き、ドラムが鳴り響きました。
また2030年代までに稼働原発ゼロを目指すとした政府方針についても「まったくでたらめだとハッキリしてきました。大間原発をこれからつくり、40年間動かすことになると2050年代まで原発を動かすことになります。そんなに待てない」と声を上げると、政府に対し「ふざけるな!」と怒りの声が上がりました。