2012年9月15日(土)

官邸前抗議行動

志位委員長が参加


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(写真)スピーチする志位和夫委員長と笠井亮衆院議員=14日夜、首相官邸前

 日本共産党の志位和夫委員長は14日、原発再稼働に反対する官邸前抗議行動に参加し、政府のエネルギー・環境会議が同日決定した「エネルギー・環境戦略」を厳しく批判するスピーチを行いました。「即時原発ゼロ」を求めた志位氏の訴えには、トランペットの音が鳴り、「そうだ」「頑張れ」の声援が飛びました。志位氏の参加は通算で12回目。笠井亮衆院議員と共に訴えました。

 志位氏は「戦略」が「2030年代までに原発ゼロが可能になるよう」とした点について「2039年まで27年も待てないというのがみなさんの声です」と指摘し、「ただちにすべての原発をなくせ!」と声を上げました。

 また、「戦略」が核燃料サイクル政策を続けるとした点についても「一方で原発ゼロといいながら、一方で新しい核燃料をつくる。こんなでたらめな話はない」と批判すると、「そうだ、そうだ」の声援が寄せられました。