2012年8月25日(土)

離任のキューバ大使と志位委員長が懇談


写真

(写真)懇談するキューバのコシーオ大使(右)と志位和夫委員長=24日、日本共産党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は24日、離任のあいさつのために党本部を訪れたホセ・フェルナンデス・デ・コシーオ駐日キューバ大使と懇談し、在任5年の労をねぎらいました。

 コシーオ大使は、日本共産党との懇談の中で日本の政治情勢をつねに把握することができたと在任中の活動への支援に感謝しました。

 志位委員長は、大使が日本共産党大会や原水爆禁止世界大会に参加したことに感謝しました。また、中南米カリブ大使会議への参加や核不拡散条約(NPT)再検討会議で訪米した際にキューバの国連大使と会談したことを想起し、その際のコシーオ大使の尽力にも言及しました。

 コシーオ大使はまた、日本共産党が「しんぶん赤旗」をつうじて、米国の対キューバ経済封鎖に反対するたたかいに協力していることに感謝しました。志位委員長は、経済封鎖が解除されるまでこの取り組みを継続しますと応じました。

 志位委員長は、ラウル・カストロ議長をはじめとする指導部へのあいさつを託しました。

 この機会に、志位委員長はコシーオ大使から出された今日の日本の政治・外交についての質問にも答えました。

 懇談には、日本共産党の緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者と神田米造国際委員、キューバ大使館のアンドレス・ゴンサレス・バジェステル参事官が同席しました。