2012年6月4日(月)
3日、NHK「日曜討論」のインタビューに出演した日本共産党の志位和夫委員長は、消費税増税法案をめぐり民主・自民両党が「修正協議」に言及するなど増税談合の動きを強めていることをきびしく批判、廃案へ全力をあげる決意を表明しました。
志位氏は増税法案について、「くらしと経済、財政、社会を壊す」という害悪が明らかになったと強く批判するとともに、消費税に頼らずに社会保障充実、財政危機打開をはかる党の「提言」の立場を主張。その上で、「国民の五十数%から60%は、どんな世論調査を見ても、消費税増税に反対と答えています。民主党と自民党が一緒に“増税談合”をやって、“増税大連合”で押し通してしまおうという動きがありますが、これには厳しく反対します。院内外の力を総結集して、必ず廃案に追い込むために力を尽くしたい」と述べました。(詳報)