2011年3月10日(木)「しんぶん赤旗」
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劇団前進座の創立80周年記念祝賀会が9日、東京会館(東京都千代田区)で盛大に開かれ、各界からの参加者が1000人を超えました。演劇学者の河竹登志夫さんらが代表発起人となって企画された催し。鏡開きは発起人の一人である、日本共産党の不破哲三社会科学研究所所長、前進座のいまむらいづみさんらが行いました。座歌、踊りが披露され、華やかな会となりました
志位和夫委員長が出席し、各界からの参加者となごやかに懇談しました。中村梅之助前進座代表は「力を第一世代の位置までもちあげたい。一生懸命頑張ります」と劇団の発展への決意をのべました。俳優の加藤武さんらがお祝いのあいさつをしました。
松竹株式会社会長の大谷信義さん、脚本家のジェームス三木さん、作家の辻井喬さん、歌舞伎役者の坂東三津五郎さん、随筆家の山川静夫さん、脚本家の山本むつみさんらが出席しました。
前進座は1931年5月、中村翫右衛門など歌舞伎役者らを中心に創立されました。