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2010年4月27日(火)「しんぶん赤旗」
全国革新懇は２６日、東京都文京区内で代表世話人会を開き、情勢と革新懇運動などを議論しました。日本共産党の志位和夫委員長が出席しました。
米軍普天間基地（沖縄県宜野湾市）の県内移設に反対し約９万人の参加で開かれた県民大会（２５日）について、「県内たらい回し」反対が超党派の一致となり、「沖縄の心が一つになった歴史的な大会だった」「根幹の日米安保のあり方も問う一ページを切り開きつつある」との受けとめが相次ぎ、根本解決には無条件撤去しかないこと、沖縄と連帯したたたかいを全国各地でさらに取り組む重要性が強調されました。
ＮＰＴ（核不拡散条約）再検討会議に向けて「地域で対話しながら署名を集め、１４０万人分を訪米して届ける」（新日本婦人の会）など核兵器廃絶の草の根の広がりも報告されました。
京都府知事選のとりくみも紹介され、選挙を通じて広がった保守・無党派と日本共産党との新たな共同をいっそう強める決意が語られました。
各地の革新懇運動では、普天間基地問題などで学習会や集会、署名活動など多彩なとりくみが広がっていること、そうした運動のなかで革新懇づくりがすすんでいることが報告されました。栃木・益子革新懇は、全戸に普天間問題を特集した「革新懇ニュース」を届けています。
また、神奈川、山梨、三重、鳥取、島根、大分、熊本などでは県革新懇と日本共産党県委員会が一体となって革新懇運動の重要性を議論する学習交流会などを開催し、革新懇づくりと運動の前進に取り組んでいることが報告されました。
