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2010年2月11日付「しんぶん赤旗」
日本共産党の志位和夫委員長は１０日夜、都内のベトナム大使館で開かれた旧正月テト（今年は２月１４日が元日）の「新春の集い」に出席し、内外の参加者を前に乾杯のあいさつをしました。
志位氏は、新年とベトナム共産党創立８０周年にお祝いを述べるとともに、「３年前のベトナム訪問で、若い人たちが、自力で独立を達成した歴史に誇りを持ち、未来への希望に満ちていたことに強い印象を持ちました」と振り返りました。
その上で志位氏は、「ベトナムは世界経済危機の中で、内需を拡大し、貧富の格差を縮め、社会保障を充実の方向に進めながら、経済成長を勝ち取っています。ドイモイ（刷新）の成功と日本・ベトナムのさらなる友好を願っています」と述べました。
志位氏は、グエン・フー・ビン駐日ベトナム大使と親しく懇談するとともに、「集い」に参加した東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）はじめ各国の駐日大使らと歓談しました。
日本共産党から、森原公敏国際委員会事務局長、吉井英勝衆院議員、田川実国際委員らも出席しました。
