2009年11月27日(金)「しんぶん赤旗」

志位委員長の話は力強い

森林組合連合会と共産党懇談

山形


 日本共産党山形県委員会の太田俊男副委員長と佐藤雅之常任委員は26日、全国森林組合大会の様子を報道した26日付の「しんぶん赤旗」を持って、山形市の県森林組合連合会を訪問し、加藤勝美代表理事専務と懇談しました。

 大会に会長とともに参加した加藤専務は、「志位和夫委員長が自ら出席しあいさつされたのにみんなびっくりしていました」と述べ、「志位委員長は問題点をよく整理されていて、話もわかりやすくて説得力がありました。党首のあいさつは共産党とみんなの党だけでした。政権党でもないのに熱の入れ方が違う、われわれにとって力強いと参加者が話していた」と語りました。

 太田副委員長が鶴岡市などで日本共産党が、地元産木材を使い地元業者に住宅建設を発注すると助成する事業を提案し、林業振興や地域経済活性化に役立つと期待が広がっていると紹介しました。

 加藤専務は、「その通りです。住宅建設は幅広い経済効果があります。志位委員長も話していましたが低炭素社会を実現するうえで経済と環境を一体として考えるべきです。林業の果たす役割は大きなものがあります」と述べました。

 太田氏と佐藤氏が政府の「事業仕分け」の話をすると、加藤専務は、「経済ベースだけでやるのはおかしい。教育や科学は将来への投資です」と述べました。

 太田氏と佐藤氏は、日本共産党の建設的野党の話をし、「みなさんと交流しながら、より良い政策にして一緒になって実現に努力したい」と語りました。