2009年7月10日付「しんぶん赤旗」に掲載

願い実現へ この議席必ず

支部・後援会フル回転

都議選

都内6カ所 志位委員長、気迫の訴え


 自公民「オール与党」との激しいつばぜり合いが続く東京都議会議員選挙で、日本共産党の党支部、後援会は9日、「現状では大切な現職の議席を失いかねない。もう一度、後援会員にあと3票、5票の支持拡大をお願いしよう」(東京・北区)などと奮闘しました。志位和夫委員長は都内6カ所、市田忠義書記局長は2カ所で党候補とともに全力で訴えました。


 「あと3日間、ご支持の輪を広げに広げて、必ず勝ち抜かせてください」―。

 志位委員長は運動靴を履き、商店街ではビール箱の上で訴え。直接語りかける姿に、聴衆は盛んに拍手を送りました。

 議席の絶対確保を目指す現職区では、有力9候補が6議席を争う杉並区で吉田信夫候補を、自公民5候補と4議席を争う中野区で植木こうじ候補を、自民・民主と2議席を争う文京区では3カ所で小竹ひろ子候補を応援し、「都民のかけがえのない宝の議席をなんとしても」と熱烈に訴えました。

 定数2の港区では、当落線上へと猛追している新人、おおつか未来候補への支援を呼びかけました。