2009年7月7日付「しんぶん赤旗」に掲載

東京都議選

要求選挙 勝ち抜こう

共産党が全都活動者会議


 日本共産党東京都委員会は6日、大激戦の都議選(12日投票)に6日間の奮闘で必ず勝利しようと全都活動者会議を渋谷区の党本部で開きました。志位和夫委員長、市田忠義書記局長、大幡基夫選対局長が同席しました。

 志位委員長が政治論戦の特徴と勝利に向けた活動について発言しました。

 若林義春都委員長は、日本共産党の議席が伸びれば75歳以上の医療費無料化、保育の待機児解消、30人学級、中小企業支援など切実な要求を実現できることが都民に伝われば「オール与党」陣営を追いつめられることを強調し「都議選の勝利はすべての有権者を対象に宣伝、対話・支持拡大を広げられるかどうかにかかっている」と述べました。

 若林氏は(1)支部・党員、後援会員の活動参加を広げる(2)党の勢いを全有権者に実感してもらう宣伝を展開する(3)「全都は一つ」の立場で対話・支持拡大の数を飛躍させる(4)党員と「しんぶん赤旗」読者を増やし、党費や募金を集める―ことを提起し「他党に負けない頑張りで今度こそ議席増を果たし、総選挙への大波をつくろう」と呼びかけました。