2009年1月31日付「しんぶん赤旗」

聞きたいこと言ってくれた

志位委員長質問に反響


 「本当に国民が聞きたい質問をしてくれた」「今度こそ総選挙で共産党に大きく躍進してほしい」。日本共産党の志位和夫委員長が三十日に行った代表質問に、テレビ中継を見た人から、党本部にメールや電話で多くの反響が寄せられました。

 「集会所での昼食会の後、老人三十人でテレビを見ていたら志位さんが質問していた」という都内の七十代の男性は、「派遣問題、景気対策、消費税増税、中小企業対策など、どの問題をとっても非常に立派な質問で、みんな感心しながら見ていた」と話します。一方、「麻生首相の答弁は、しどろもどろ。こんな政権がある限り、戦前・戦中と苦労してきたわれわれは死んでも死に切れない」と憤ります。

 八日に大手電機メーカーから即日解雇を通知され、地域ユニオンに入ってたたかっているという三重県の若い男性は、「二月八日までに社宅から出て行けと言われた」「志位さんが言った通り職も住まいも奪われるのに、麻生首相はまともに答えない」と批判。十二月に入党したことを明かし、「どうしたら党を応援できるだろうかと思っている」と語りました。

 「おれは百姓だから、もとは自民党だった」という男性も、「こんな世の中だから共産党に頑張ってもらうしかない。(選挙で)共産党に入れっから、頑張って」と激励。昨年十二月から「しんぶん赤旗」を購読しているという横浜市の女性も、「志位委員長の代表質問に本当に感激しました。派遣問題をはじめ、具体的に、どうして国民が困っているのかよく分かりました」と感想を寄せました。