2009年1月18日(日)「しんぶん赤旗」

ベトナム大使館「新春の集い」

志位委員長があいさつ


写真

(写真)駐日ベトナム大使館の「新春の集い」であいさつする志位和夫委員長=17日、都内

 日本共産党の志位和夫委員長は十七日夜、都内のベトナム大使館で開かれた旧正月テト(今年は一月二十六日が元日)を祝う「新春の集い」に出席し、内外の参加者を前にあいさつしました。志位委員長は冒頭、ベトナム語でチュック・ムン・ナム・モイ(新年おめでとうございます)とあいさつ。日本とベトナム両国国民と政府の関係の発展を歓迎していると述べました。

 志位氏は、昨年、世界金融危機が起こったが、同時に超大国の一極支配が終わりに向かい、国連加盟国百九十二カ国がそれぞれ主人公となる新しい時代が到来していると述べ、そうした新しい時代の中でベトナムがドイモイ(刷新)の路線を前進させていることを喜んでいると語りました。

 志位氏は、グエン・フー・ビン大使や来日中のチャン・バン・ハン・ベトナム共産党対外委員長(党中央委員)らベトナム共産党対外委員会代表団のメンバーと懇談。また「新春の集い」に参加した東南アジア諸国連合(ASEAN)はじめアジア諸国の駐日大使らと和やかに歓談しました。

 「集い」には日本共産党から緒方靖夫副委員長・国際局長、森原公敏国際局次長が出席しました。