2008年12月19日付「しんぶん赤旗」に掲載

ともに暮らし守ろう

志位委員長が座り込み激励

千葉土建


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(写真)激励のあいさつをする(右から)志位委員長と加藤、斉藤、小倉の3衆院比例予定候補=18日、国会前

 日本共産党の志位和夫委員長は十八日、千葉土建がよびかけた国会前座り込み行動を激励しました。

 志位氏は、寒空のなか座り込みを続けた参加者の健康を気づかいながら、「みなさんの姿に励まされます。全力をあげて、この年の瀬に暮らしを守るたたかいをともに頑張りぬきたい」とあいさつしました。

 その上で、大企業の「派遣切り」「期間工切り」の中止・撤回を求め同日、日本経済団体連合会と会談したと報告し、景気の安定を理由にリストラを擁護する経団連側の対応に対し「どんどん首を切ったら景気はいよいよ悪くなる。雇用の悪化と景気の悪化の悪循環が起きる」と批判しました。

 千葉土建が、建設国保など組合員の切実な要求の問題でも、後期高齢者医療制度廃止、憲法九条を守る問題でも、国民の命と暮らしを守るたたかいの先頭に立って奮闘しているとのべ、「今年、来年を国民のたたかいで未来を開く年にしていこう」と訴えました。