2008年2月19日付「しんぶん赤旗」

“道路より病院” そう思う

志位委員長演説会の感想

山梨


 志位和夫委員長を迎え山梨県昭和町で開かれた十七日の日本共産党演説会には会場(アピオ甲府)が満席となる千人が参加。聴衆から「すばらしい演説会で、力がわきました」との感想が寄せられました。

 星合毅一さん(70)=甲府市=は会場で入党申込書にサイン。「いつまでも年だからといって(入党を)断っていられません。志位さんも演説の最後に『(党は)いいところですよ』と入党をすすめてくれていましたね。日本の政治家のなかでまじめにやってるのは共産党の人だけです」と話しました。

 「初めての参加です」という人も多く、「『志位委員長来る』の看板を見て来ました」という青年(30)=市川三郷町=は「一年前まで正社員として働いてたが今はバイト生活です。志位さんの『派遣労働をなくせ』という訴えは本当にその通りで、いい話でした。自分らの年代がもっと頑張らなきゃと思いました」と感想を語りました。

 北杜市武川町の女性(56)は「大勢集まりましたね。初めての話ですが全部私の思いと一緒です。弁士のみなさんが話されたことが全部実現するといいですね」と話していました。

 「綱領と世の中が響きあう―まさにそうなってきた気がします」(二十七歳・男)、「近隣に産婦人科がない。『道路をつくるより病院をつくれ』―本当にそう思います」(一児の母)、「日本の農業は家族経営。共産党の提案に賛成です」(六十歳・男)との感想文が寄せられました。