2007年11月28日(水)

新婦人

新役員が党本部訪問

志位委員長と懇談


 新日本婦人の会(新婦人、高田公子会長)の新役員が二十七日、日本共産党本部を訪問し、志位和夫委員長、浦田宣昭国民運動委員会責任者となごやかに懇談しました。

 訪れたのは、第二十三回全国大会で選ばれた高田公子会長、笠井貴美代、小松久子、高橋和枝、玉田恵各副会長、米山淳子事務局長、吉田きよ子事務局次長の七人です。

 高田会長は、九月以降、全国で一万六千人の会員、二万七千人の新婦人しんぶん読者を増やして、前大会(二〇〇五年)を上回る会員数と読者数で大会を終了したと話しました。「全国が一つに仲間を増やしつつ大会を成功させたことが、会員一人ひとりの大きな確信となっています。母子家庭への児童扶養手当削減の凍結など、自民・公明党政治を追い込み政治を変えられる時代です。さらに憲法や平和、くらしを守る運動へ頑張りたい」とのべました。

 志位委員長は「組織の大きな前進のもとでの、未来開ける大会でした。みなさんの明るさとパワーに圧倒されました」と大会の感想をのべました。憲法や平和を守る運動で奮闘する新婦人の姿が幅広い国民を励ましていることにふれ、「女性の関心・要求にそい、しなやかさと強さをもった運動をすすめるのが新婦人の魅力で、日常生活に根ざした要求実現運動と政治をよくしようという動きを自然に広げられる。女性のナショナルセンターとして、さらに発展してほしい」と激励しました。福田首相との党首会談の模様、テロ特措法案や消費税増税をめぐる各党の動きなどにふれ、日本共産党が国民の運動とむすび国会でさらに奮闘する決意をのべました。

 志位委員長には新婦人からの布ぞうりがプレゼントされました。