2006年4月12日(水)「しんぶん赤旗」

5・27大行動実行委

共産党に協力要請

志位委員長と懇談


 「許すな憲法改悪!守ろういのちとくらし!みんな集まれ5・27国民大行動」実行委員会は十一日、日本共産党本部を訪れ、五月二十七日に東京・渋谷区の代々木公園で繰り広げる大行動に対して、日本共産党の協力を要請しました。志位和夫委員長が応対しました。

 要請に訪れたのは、実行委員会を構成する各分野のナショナルセンターの全労連・熊谷金道議長、全商連・国分稔会長、新日本婦人の会・高田公子会長、農民連・佐々木健三会長、全日本民医連・長瀬文雄事務局長と、国民大運動実行委員会・今井文夫事務局長です。

 熊谷氏は、「憲法を中心にしながら国民的な大行動をやり、二十七日を全国各地の運動の結節点としたい。大集会で志位委員長に激励のあいさつをいただくとともに、日本共産党から積極的に参加していただきたい」と要請しました。

 志位委員長は、「あいさつにうかがいたいと思います。大いに私たちとしても成功のために力をつくしたい。要請はしっかりと承りました」と応じました。

 日本共産党の浦田宣昭・国民運動委員会責任者が同席しました。

 集会は、午前十時半から文化行事を中心にした第一部、午後零時半から大集会を開き、終了後パレードします。集会に向けて、三百万人の憲法を守る署名、二百万人の大増税反対署名を集めようと運動を展開しています。