2005年7月1日(金)「しんぶん赤旗」

選挙戦の成否は、最後のこの局面での奮闘いかんにかかっています


 日本共産党の志位和夫委員長、市田忠義書記局長は三十日夜、党員・後援会員に向けて、最終盤での訴えを発表しました。

 連日連夜の奮闘、ご苦労さまです。選挙戦はいよいよ最終盤になりました。これまでの活動のすべてが、実を結ぶかどうか。その成否は、まさに最後のこの局面での奮闘いかんにかかっています。

 わが党の政策的なリードは、明らかです。それだけに他党も必死です。情勢は最後の最後まで流動します。さまざまな情報に一喜一憂せず、みずからの活動こそが情勢を決めるという気概で、やるべきことをやりきることが、いま何よりも大切です。

 都民の暮らしと福祉をまもり、税金の無駄づかいをなくし、平和と民主主義をつらぬく日本共産党の政策、立場、実績をとどける対話を、どこまで広げきるか。その努力を、投票箱のふたが閉まる最後の瞬間までやりぬきましょう。党員・後援会員・支持者の総決起の活動で、「首都・東京から日本の歴史を動かした」と記録されるような成果を、必ずかちとりましょう。

二〇〇五年六月三十日

日本共産党中央委員会

幹部会委員長 志位 和夫

書記局長 市田 忠義