2005年6月5日付「しんぶん赤旗」東京版に掲載

候補の気迫感じたがんばらなくちゃ

日本共産党躍進のつどい

都議選勝利へ1万2千人の熱気

若林都委員長があいさつ


 「志位さん、都議候補の絶対勝つんだという気迫がすごかった。私も頑張りたい」。都議選告示(二十四日、七月三日投票)まで三週間に迫った四日、代々木公園で開かれた「日本共産党躍進のつどい」には一万二千人が参加し、志位和夫委員長の訴えや四十二選挙区の四十三人の都議候補が舞台に勢ぞろいしての代表の決意表明に大きな声援や拍手を送り、都議選勝利をめざす決意があふれました。

 つどいでは、荒馬座の勇壮な太鼓組曲の上演のあと、司会の若林義春党都委員長があいさつ。石原都政が自民、民主、公明、生活者ネットの「オール与党」とともに都政史上例のない悪政を推進していることに正面から対決してきた日本共産党の値打ちを訴え、共感が広がっていることを紹介。

 悪政を推進する政党が都民の税金を食いものにする豪華海外視察への都民の怒りの声がわき起こっているとのべ、「残された告示までの三週間、勝利の流れをわがものにするために、大きな力添えを」と訴えました。

 東京都日本共産党後援会の西野護代表委員は、「自民党はじめ他党も国政選挙なみのたたかいです。これまでの奮闘に甘んじてはいられません。きょうのつどいで元気をもらい、さらなる奮闘を始めましょう」と呼びかけました。

 つどいでは、東京選出の山口富男衆院議員、小池晃、緒方靖夫両参院議員が紹介されました。