2004年12月24日(金)「しんぶん赤旗」
志位和夫委員長を迎え開かれた日本共産党綱領学習会=23日、熊本市 |
県内の党員や「しんぶん赤旗」読者など六百人が参加。志位委員長の作成した年表や資料などを見ながら、わかりやすい具体的な話に時にうなずき時に笑い熱心に聞き入りました。
冒頭、志位委員長は、綱領とは世界と日本の法則的発展方向をしめしたもので、「公然とかかげられた旗印」でもあると前置きし、わかりやすさと科学的厳密さ、科学的社会主義の理論の現代的発展をふまえて改定した新しい綱領について、各章ごとに詳しく話しました。
最後に志位委員長は、「きょうの話に共鳴していただけた方はぜひこの機会に入党をおすすめします」とよびかけ、講演を結びました。
熊本市の女性(40)は、「困難な運動に自信を失いかけていたけど、きょうの話を聞いて元気がでてきました。綱領はいつも身近においておくものだと、よくわかりました」と話していました。
男性(23)は「自衛隊がなくなったら災害などどうするか自分でも不安だったが、きちんと答えを出してくれた。全体的に夢のある話で共産党がもっと大きくなったらいい国になるのになと思った」と話していました。
宮下昌子上天草市議(50)は「議員をやっていると、いろんなことで悩むことがあるが、志位さんの話で明るい気持ちになった。とくに未来社会論は、自分たちがやっていることが正しいんだと確信が持てた。がんばらないといけないと思った」と話していました。