2004年7月27日(火)「しんぶん赤旗」
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日本共産党の不破哲三議長、志位和夫委員長は二十六日、三選を果たした東京・狛江市の矢野ゆたか市長の表敬訪問をうけ、党本部で懇談しました。矢野市長は、日本共産党員市長で、六月二十日投票の市長選で、百三十六票差の激戦を勝ち抜いたものです。
懇談には「豊かな狛江をつくる市民の会」の増田善信代表世話人、久慈正巳選対本部長、日本共産党調布・狛江・府中地区委員会の志摩和寿地区委員長らが同席しました。
矢野市長は、「市民一人一人の頑張りが積み重なってせり勝ったというのが実感だ」とふりかえり、日本共産党の支援に感謝を表明しました。
懇談では、激しいつばぜり合いが文字通り投票箱のふたがしまるまで続いた選挙戦について、こもごも感想がだされ、二期八年の成果をふまえた狛江市政の今後をふくめ、つきない話題を追って、親しい話し合いが続きました。
そのなかで、不破議長は、狛江の勝利が全国を励ましたこととともに、日本共産党創立八十二周年記念講演会(二十一日)での矢野市長のあいさつが全国で大きな反響を呼んでいることを紹介。あらためてお礼の言葉を述べました。