2004年7月6日(火)「しんぶん赤旗」
![]() 日本共産党の政党テレビCM(右の画面)と、発表する市田書記局長=5日、国会内 |
参院選最終盤にむけた日本共産党の政党テレビCMが完成し、市田忠義書記局長が5日、国会内で記者会見して発表しました。
CMは「このままでいいのか」編と「国民の声」編の二種です。8日から10日まで放送枠を確保できた26都道府県の民放各局で放送されます。
「このままでいいのか」編は、志位和夫委員長が「私たちの日本、このままでいいのでしょうか。人間が人間らしく生きられる社会を、世界から戦争をなくすため憲法九条を生かす日本を、みなさんとつくります」と訴える内容です。
「国民の声」編では、“年金のこと何とかしてほしい”“今度は多国籍軍だって。おかしいんじゃないかな”“消費税は、憲法は、雇用は”――という声に、志位委員長が「みなさんの声が通る政治へ、私たちは変えます」と訴えます。
市田氏は「年金、消費税、雇用、多国籍軍、憲法。今度の選挙の大きな争点になっている問題で、真剣でいちずな日本共産党の姿勢、公約、考え方がストレートに伝わるように工夫しました」と説明しました。
CMは党ホームページでも見ることができます。