2002年12月14日(土)「しんぶん赤旗」

スリランカ大使と志位委員長が懇談


アムヌガマ駐日スリランカ大使(左)と握手を交わす日本共産党の志位和夫委員長。右は緒方靖夫参院議員=13日、都内

 日本共産党の志位和夫委員長は十五日からの南アジア三カ国歴訪を前に、十三日午後、訪問国の一つであるスリランカの在日大使館で、カルナティラカ・アムヌガマ駐日大使と懇談しました。

 志位氏は「いよいよスリランカを訪問することになりました」とのべ、訪問準備にあたっての大使の協力に感謝を表明。「非同盟運動で重要な役割を果たしているスリランカで、イラク問題や世界の平和をはじめ、両国の関係などについて話し合いたい」とのべました。

 アムヌガマ大使は「日本共産党のこのたびの訪問は歴史的なものになるでしょう」と訪問の意義を強調しました。同大使は、「実り多い訪問になることを期待しています」とのべ、スリランカの政治・経済などについて、志位氏の提起にもこたえながら解説。話題は歴史や社会情勢、文化、宗教の問題にも及びました。

 これには、歴訪に同行する緒方靖夫参院議員・党国際局長、森原公敏党国際局次長が同席しました。