2002年11月7日(木)「しんぶん赤旗」
日本共産党の志位和夫委員長は六日の党首討論で、小泉内閣が進めている「不良債権最終処理」の「加速」方針が「不良」とされた中小企業を倒産に追い込むだけでなく、「健全」とされた中小企業をも経営困難に陥らせることを具体的数字を挙げて告発、「これは日本経済の土台を破壊するものだ」とのべて「加速」方針の中止を迫りました。
小泉首相に質問する志位和夫委員長=6日、参院第1委員会室