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２００１年４月１３日（金）「しんぶん赤旗」
憲法記念日の五月三日、憲法改悪に反対する「２００１年５・３憲法集会―生かそう憲法、高くかかげよう第九条」が開かれます。日本共産党の志位和夫委員長、社民党の土井たか子党首と、評論家の加藤周一氏、作家の澤地久枝氏がスピーチする予定です。各界からの発言や高校生らによる「憲法劇」も計画されています。憲法集会に日本共産党と社民党の党首がそろって出席するのは、初めてです。
集会は、憲法改悪阻止各界連絡会議、許すな！憲法改悪・市民連絡会などによる実行委員会の主催。
集会は、午後一時から、東京・日比谷公会堂で。集会後、銀座までパレードします。
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五月三日の憲法記念日の集会で社民党の土井氏と同席することについて記者に問われた日本共産党の志位和夫委員長は十二日、「憲法九条の明文改憲の動きが強まっているもとで、九条改悪阻止の一点で広範な共闘が必要だという流れの中で出てきたものだ。積極的に引き受け、参加することにした」とのべました。
社民党について、自衛隊をめぐって合憲、違憲という立場の違いがあることを指摘しつつ、「その立場の違いを超えて、明文改憲阻止、自衛隊の海外派兵や有事法制の反対では一致できるわけだから、この一致点を大事にして協力していきたい」と強調しました。
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