志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2023年11月25日(土)

京都 志位さんと語る集い

13人入党 全支部運動の弾みに


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(写真)「つどい」参加者に入党のお誘いをする志位和夫委員長=23日、京都市上京区

 パイプ椅子を並べ直し、車座になってのなごやかな懇談が次つぎ始まりました。「志位さーん、こっち、こっち」の声もあちこちから。京都府委員会が主催した「志位さんと語るつどい」終了後の入党懇談は笑顔と、真剣な語り合いの輪が広がりました。当日会場で7人、オンライン会場で4人が入党、京都市長選挙をたたかう市内7地区すべてが入党者を迎えました。翌日と合わせ、9地区で13人が入党しました。

 「入党を申し込んだ」と、志位和夫委員長のもとに駆け寄ってきた京都市中京区の40代の男性は、京丹後市の米軍Xバンドレーダー基地建設に反対してきました。「力になってくれたのは共産党の人たち。イスラエルのガザ攻撃中止を訴える行動でも同じ。コロナ禍で商売が大変になったときも共産党の議員さんに励まされました」と語ります。

 東山区の40代女性も、ガザ攻撃に胸を痛め、党の宣伝に加わるなかで「集い」に参加。志位委員長の話に共感し、入党しました。

 「自公のやりたい放題の政治を止めたい」と入党を決意したのは下京区の50代の男性です。野党共闘を強めたい思いを語りました。

議員と支部連携

 右京区の嵐山支部では70代の女性が入党。志位委員長と穀田恵二衆院議員の歓迎を受けました。前日も、えもとかよこ京都市議と一緒に「赤旗」読者を党に迎えています。吉田幸一京都西地区委員長(衆院京都4区候補)は「西京極東支部でもオンライン参加の読者が入党。視聴会は7カ所で計画しました」と語ります。

 左京区の上高野支部では支部員と仲の良い知人女性が入党。

 伏見区では、入党を何度も誘われてきた読者の男性が「踏ん切りがつかなかったが、今日を節目にと決意しました」と、視聴会場に記入した申込書を持参しました。

緻密な段取りで

 府委員会は2日の活動者会議を出発点に特別の推進体制をつくって取り組みました。各地区では緊急の活動者会議を開くなどして計画をたて、ニュースや支部長会議で徹底と推進をはかってきました。

 6割の議員が目標と計画を決め、対象者の名前をあげるなど支部を援助。支部自身が取り組みを論議し踏み出して、当日を含む入党の働きかけは333人、27人が入党を申し込みました。

 府委員会は、「『大運動』目標達成、党員拡大日常化の大きな節に」と全支部参加を追求しながら、入党の働きかけを行うための、緻密な段取りを提起。「車も出そう」「誰が働きかけ、誰と一緒になど万全に」「対象者には『入党の話をしたい』と正面から約束をとろう」と呼びかけました。当日は5割の支部が参加し、110を超す働きかけが具体化され、オンライン視聴会場は地区・支部合わせて103カ所が準備されました。

 宮下雅之府副委員長は「党員拡大を真正面に置いた詰めた取り組みになり、全支部運動の弾みとなりました」「議員・元議員の奮闘と、支部の努力があった」と振り返ります。同時に「『対象者がいない』という支部や議員の声も出されており、機関がよく援助していく必要を感じます」と語ります。

 京都府委員会は、参加に至らなかった人も含め、入党対象者全員にこの週末ただちに働きかけて、党員と読者拡大の飛躍へ機関・支部・議員が一体となって取り組もうと訴えています。