志位和夫 日本共産党

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主な活動

2023年8月20日(日)

命と人権守られる未来へ

民医連創立70周年記念式典

志位委員長があいさつ


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(写真)全日本民医連70周年記念式典で主催者あいさつする増田剛会長=19日、東京都文京区

 今年6月7日に創立70年となった全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)は19日、東京都内で記念式典を開きました。コロナ禍で医療機関を襲ったさまざまな困難を乗り越えた、命と人権が守られる未来を目指してつながり、行動することを呼びかけました。日本共産党の志位和夫委員長があいさつしました。(志位氏のあいさつ)

 主催者あいさつした増田剛会長は、医療を無差別に取り組んできたからこそ、全ての個人の尊厳とジェンダー平等に取り組めたと振り返り、岸田政権が戦争国家づくりを進める今、「人権と平和を守るためのせめぎ合いになる」と述べました。

 志位氏は「民医連のみなさんが『無差別・平等の医療と福祉の実現をめざす組織』として、国民のいのちと健康を守るためにかけがえのない役割を果たしていることに対して、心からの敬意と感謝を表します」と述べました。

 民医連の「前史」と「結成の原点」を振り返りながら、今日、民医連が果たしているかけがえのない役割を強調し、「民医連の運動と組織、医療・介護事業が、80年、90年、100年と、さらに大きく前進することを願います」と述べました。

 日本ヘルスプロモーション学会CEOの島内憲夫、全国自治体病院協議会名誉会長の邉見公雄、佐久総合病院統括院長の渡辺仁の各氏、韓国社会的医療機関連合会のキム・ボング共同代表、伊藤塾塾長の伊藤真弁護士がそれぞれあいさつ。

 キム・ボング共同代表は、韓国の現保守政権が医療を市場に委ねようとしていると指摘し、民医連の差別のない医療と同じ方向で課題に向かうとしました。

 健和会臨床看護学研究所所長の川嶋みどり氏が記念講演しました。

 日本共産党の小池晃書記局長、笠井亮衆院議員、井上哲士参院議員、吉良よし子参院議員、山添拓参院議員が参加しました。