2017年4月25日(火)
新社会党委員長が党本部訪問
志位委員長、野党共闘の展望示し懇談
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日本共産党の志位和夫委員長は24日、党本部を訪れた新社会党の岡崎ひろみ中央執行委員長と懇談しました。日本共産党の笠井亮政策委員長と穀田恵二国対委員長、新社会党の石河康国副書記長、千葉雄也総務局長が同席しました。
岡崎氏は、前日の新社会党全国大会に日本共産党を代表して来賓出席した笠井氏に、「これまではそれぞれの運動をやってましたが、こういう時代だけに、おいでいただいて本当にうれしかった」と感謝を表明。笠井氏も「初めて参加したが、非常に温かい大会で、大歓迎を受けました」と応じました。
志位委員長は、「大会、おめでとうございます」と祝意を表明。新社会党とは地方選などで共闘してきたとしつつ、大会への招待に感謝を表明しました。
その上で、「貴党とは、いろんな課題で一致点がたくさんあります」と述べつつ、安倍政権の民意無視の傲慢(ごうまん)な暴走に加え、モラルハザード(倫理の崩壊)の増長が著しいと強調。「野党が結束して違う政治を示せば、状況は変わると思います」と述べ、安倍政権を倒すための今後の野党と市民の共闘の重要性を指摘しました。岡崎氏も「おごれるものは久しからずです」と応じました。